連休中にドミニクの生命の木のコースに行ってきました。
オーラソーマでは、2年に1回はリニューアルコースを受けないと、
プラクティショナーとして活動を続けられないので、そのための参加でした。
でも、行ってみると、やはり参加して良かったと思えます。
生命の木は、前々から興味があったということと、
去年一年はいろいろあって、なんだか疲れた感があったので、
優しい波動のドミニクのコースを選んだという感じでしょうか。
でも、ドミニクは優しいだけでなく、オーラソーマを始めとした
スピリチュアルに対する理解がとても深いのでした。
それは、以前にドミニクの数秘のコースを受けた時も感じたのですが、
今回も、やはり深いなぁと感じ続けることができた三日間でした。
生命の木は、元々はユダヤ教の秘教的な側面を持つカバラの
世界観を表している図なんだろうなと考えています。
その生命の木の秘密がタロットカードに印されているとかいないとか、
いろんな説があるようですが、タロットの世界観を見ていると、
きっとそうなんだろうなと思えるような神秘的な雰囲気はありますよね。
といっても、そんな話がドミニクのコースの中で出てきたわけではありません。
生命の木にある、ひとつひとつのセフィラを
オーラソーマの色を通して、瞑想をしながら、
いまの自分に必要な色を探っていくというようなことを
三日間行っていったという感じでした。
生命の木の上層部分が、魂の源の部分。
それは、仏教やヨーガの言葉を借りるならば、
真我に近い部分と言うことになるでしょうか。
生命の木の中央部分あたりが、魂の領域。
そして、下層に行くにつれ、肉体の領域へとなっていきます。
日本人的な考え方でいくと、
下層の肉体の領域から、上へと上昇して、
最後には純粋な源に到達していくのが普通のような
そんな感覚になりそうですが、ドミニクのやり方は、その逆でした。
肉体の次元に、いかに源に近いエネルギーを取り込んでいくか、
その方法を、オーラソーマと瞑想を通して探っていくという感じです。
最近の私は、去年一年のバタバタで、
いろんなものを受け取りにくくなってきているように感じていました。
それは、アストラルといったような肉体次元とは別のものだけではなく
この現実の世界においても、
以前のように、いろんな事が受け取れないなと感じていたのです。
そんな状態だったので、今回のドミニクのセミナーは、
いまの私にとって、本当に必要なことを
本当に必要なタイミングで行ってくれたと、そんな風にも感じるのでした。
セミナーが終わってから、まだ、私自身の生命の木をまとめてはいないので、
いま必要なエネルギーというものを正確には取り入れてはいないかもしれませんが、
それでも、セミナーに参加する以前よりは、
まず、夢の状態というものが変わってきました。
それから、気持ちの部分で、日々の生活を、どんな風に過ごしていくかということも
違ってきたように感じます。
わかりやすい部分では、オーラソーマのポマンダーとクイントエッセンスを
とても丁寧に、何度でも行うようになったというか。
それはすなわち、ただ座って瞑想するだけでなく、
日々の生活のすべてを、瞑想へと変容していこうという気持ちが
素直に現れてきたという感じです。
そういえば、今回のセミナーには、
久しぶりにオーラソーマをやるという人が多かったそうです。
そういう私も、ここ最近は、
オーラソーマから気持ちが離れがち、という感じでした。
大きな組織になってくると、始めにあった純粋なもの以外にも
いろんなものが付いてくるのは、
ある意味、仕方がないことかもしれません。
それだけでなく、私自身の内側でも、いろんなことが起こっていました。
でも、今回のセミナーには、純粋にオーラソーマを行いたい人が多く、
周りはどうあれ、私のオーラソーマを行っていけばいいんだと、
そんなことも、素直に感じることができた機会でもありました。
今回のセミナーのおかげで、オーラソーマ、すなわち『色』というものへの探求が、
これからも長く続くかなと思えるようになったのでした。
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>>Love and Light in Japan